Colam / News
コラム / お知らせ
会社の成長とは売上をあげること??
こんにちは、平尾です。
休みの日の話。
自分に気合をいれるつもりで
「よし、明日からまた仕事がんばるぞ!」と言ったら、
「なんで??」
と、2歳の娘に聞かれました。
なんで、って・・・^_^;
お金を稼ぐとか、責任を果たすとか、ありますけど。
それ以上に、自分がなぜこの仕事を「選択」したのか。
そんなことをふと考えさせられる鋭い質問でした。
2歳恐るべし(笑)
◆ さて、本題です
この仕事をしていて、
クライアントの「成長」に関われるのは、何よりの喜びです。
この仕事を「選択」した理由のひとつですね(^^)
でも、そもそも会社の成長ってなんでしょうかね??
多くの方が、売上を上げることだ、と答えます。
でも、財務の視点から見ると、
単なる売上アップが必ずしも成長とは限りません。
◆ 「成長」か、それとも「膨張」か
例えば、売上を5億円から10億円に伸ばした会社があるとします。
数字だけを見れば「すごい!」と感じます。
でも、売上の伸び以上に経費が膨らみ、
利益が1億円から5,000万円に減っていたとしたらどうでしょうか?
売上が少なくても利益がしっかり残っている方が、
会社としてはいいのではないでしょうか。
売上が増えているのに利益が減っている状態は、
成長ではなく「膨張」です。
規模だけが大きくなり、手元に残る利益が少なくなれば、
逆に、倒産リスクを高める結果になってしまいます。
(ただし、将来の利益のために一時的に経費を増やす、という戦略はありです。)
◆ 利益から逆算することが大事です
事業計画を立てるとき、
まず売上目標から入る方が多いですが、
順序が逆です。
まずは、「いくら利益が必要か?」を設定するところからがスタートです。
利益目標の設定:借入金の返済や将来の設備投資、社員を守るための内部留保から必要な利益を算出します。
売上目標の設定:その利益を確保するための手段として、初めて「売上をどう上げるか」を考えます。
◆ 「利益の密度を高める」という選択肢
利益を確保する方法は、売上を上げることだけではありません。
不採算な部門や利益率の低い仕事を思い切って切り捨て、
高付加価値な商品やサービスに経営資源を集中させる。
結果、売上が下がっても利益が増やす(=利益の密度を高める)ことが
できれば立派な成長戦略です。
事業計画を利益から作るためには、
まずは自社の利益構造を正確に把握することが第一歩となります。
次回は、会社の利益構造についてお話ししたいと思います。
それでは、今日はこの辺で。
Contact
まずはお気軽にご相談ください。
融資・財務・経営のお悩みなど、
どんなことでもお気軽にご相談ください。
店舗経営の不安を、誠実に受け止め、
確かな一歩へとつなげます。